アトリエ ユヌ プラス

ちいさい頃お昼寝からさめて、世界でたった1人になったような
悲しいきもちで、抱きしめたふとんのにおい。
夏にお揃いでつくってもらったワンピース、その裾をとおりぬける風。
そのときの空の色、空気のおもさ、肌にふれる布のかんじ。
時とともに記憶のはしっこに、つみかさなっていく。
「atelier Une place」のモノは、作り手の鈴木麻美さんが
数ある綿や藍染めリネンのなかから、その手でえらびぬいた
きもちのよい自然素材の布だけを使ってうまれる。
そこに、ひとつの揺らぎもない。
よぶんな装飾がなく、目をつぶっていても、いとおしく
ここちよくかんじるものであること。
どんなひとにも大切な記憶の一部になることを
ただ祈るように、心をこめてつくられている。
一度着ると、わすれられなくなるようなきもちのよい衣服
無意識になんども手にとりたくなる布の作品、いろいろ。
日々のくらしをだいじに思うモノがそろいます。

atelier Une place
Exhibition

6/4 (土) 〜 6/11 (土)
@sa vie sa vie

792-0025 愛媛県新居浜市一宮町2-6-47
tel/fax 0897-36-4305
open 11:00-18:00

企画展中の休み 6/7(火) + 6/9(木)
作家在店日 6/4(土) 予定